WRIDGE LIVE利用ガイド
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WRIDGE LIVE利用ガイド

 
このページでは、WRIDGE LIVEのスイッチャー機能の基本的な使い方を説明します。
WRIDGE LIVEの基本的な操作方法を説明したWRIDGE LIVE Online Basic Trainingの動画もあわせてご覧下さい。
 
※なお、記載内容は写真について、フリートライアル版等と異なる部分がありますがご容赦ください。順次修正を行います。
 
 
WRIDGE LIVEへのログイン方法初めてWRIDGE LIVEを御利用になる場合(新規アカウントを作成)WRIDGE LIVEのアカウントをお持ちの場合WRIDGE LIVEのログイン画面WRIDGE LIVEの基本機能の操作基本的なWRIDGE LIVEの操作(2つの映像を入力ソースに表示してスイッチングして切り替える)1つの映像入力ソースをプログラムアウトに表示するパソコンのカメラ映像を映像ソースとして使うYoutube Live等に配信を行う(RTMP出力機能) WRIDGE CAMのカメラ映像を入力ソースとして使う2つ以上の映像入力ソースを切り替えてプログラムアウトに表示するWRIDGE LIVEのスイッチャーの利用を止める画面共有を行う音声を制御するメイン画面で音声を制御するオーディオミキサー画面で音声を制御する音量の調整バスの選択イコライザーを利用するコンプレッサーを利用するシーンの作成を行うシーン作成例(2つの入力ソースを利用したシーン作成)オーバーレイを行うオーバーレイに使う画像をアップロードするオーバーレイを利用する画像・動画を挿入する挿入したい画像を・動画をアップロードする画像・動画の挿入を利用するサウンド・効果音を追加する追加したいサウンド・効果音をアップロードするサウンドを再生する効果音を再生するパッド設定を行うセッションを管理する(セッションの追加、削除、名称変更等)セッションを追加するセッションを削除する、セッション名称変更をする
 

WRIDGE LIVEへのログイン方法

 
ここでは、WRIDGE LIVEへのログイン方法を説明します。
まず、WRIDGE LIVEのURLを開くと最初は下記のような画面になります。
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初めてWRIDGE LIVEを御利用になる場合(新規アカウントを作成)

画面一番下の新規アカウントを作成からアカウントを作成してください。もしくは、右のSNSでログインからログインしてください。
 

WRIDGE LIVEのアカウントをお持ちの場合

画面左のログインにメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。
 

WRIDGE LIVEのログイン画面

ログインに成功すると下記のような画面になります。ここでニックネームを入力して「入室する」を押してください。
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すると下記のようなWRIDGE LIVEのスイッチャー画面が開きます。
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WRIDGE LIVEの基本機能の操作

 
ログインが完了して、スイッチャー画面が開ける状態になったところから始めます。ログインが未完了で、スイッチャー画面が開けない方はWRIDGE LIVEへのログイン方法を御覧ください、。
 
※なお、記載内容は写真について、フリートライアル版等と異なる部分がありますがご容赦ください。順次修正を行います。
 

基本的なWRIDGE LIVEの操作(2つの映像を入力ソースに表示してスイッチングして切り替える)

 

1つの映像入力ソースをプログラムアウトに表示する

 
まず、一番簡単な1つの映像入力ソースをプログラムアウトに表示するということを実施してみます。
 
現在表示されている、スイッチャーの画面において、左上の大きな画面は、プログラムアウトに表示されている映像を示します。ここに映像を表示させることをやってみます。
 
まず、左下の入力ソースの部分に映像を表示させてみます。
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スイッチャー画面の右上にON AIRという文字が見えます。その上に4つ並んでいるアイコンの右から2番めの招待ボタンを押します。すると以下のような画面が出ます。
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ここで出演者(PC)と書かれている右の下三角形を押すと下記のような表示になります。
 
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パソコンのカメラ映像を映像ソースとして使う

まずは、ご利用のパソコンにカメラ、マイクがついている場合にそのパソコンのカメラ映像を映像ソースとして利用してみます。
 
「出演者(PC)」を選ぶと、下記のような画面になりますので、完了ボタンの横にあるリンクをコピーを選びます。すると「リンクをコピーしました」という表示とともにリンクURLがコピーできましたので、そのURLを用いてChromeブラウザが搭載され、カメラがついているPCで画面を起動させてみます。
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ここでは、現在スイッチングを行っているPCと同じPCでChromeブラウザにURLをはりつけます。(スイッチャーと同じPCでご利用の場合は、スイッチャーのタブは閉じないで、新しいタブに貼り付けてください)
 
すると、URLを貼り付けたChromeの画面は下記のようになります。
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ここで、ニックネームに名前を記入して入室するボタンを押してください。すると下記のようになります。
 
この画面で表示されているのは、スイッチャーのプログラムアウトの画面です。右下のオレンジの「表示切替」のボタンをおしてください。
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するとこのカメラから送信する映像のプレビュー画面が大画面に表示されます。プログラムアウトの映像は右下の表示切替の上に小窓で表示されます。
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この画面において、右上の映像送信と記載されている下の「START」ボタンを押します。
 
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すると、映像送信の記載が赤文字になり、映像送信が開始されます。これでスイッチャー側に入力ソースとして映像が表示されるようになります。
 
先程のスイッチャーの画面に戻ります(Chromeのスイッチャー画面を開いているタブを選んでください)
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すると、スイッチャー画面の左下の入力ソースに先程の出演者(PC)で映像送信した映像が表示されています。
 
★注意:ご利用が終わったら映像送信のストップボタンを押して映像送信を停止してください。ブラウザが選択されていなくても映像送信は止まりませんので注意してください。
 
ここで、入力ソースにでてきた映像をマウスで選んでみます。すると下記のように左上のプログラムアウトの表示画面に現在選んだ入力ソースが表示されるようになります。
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このスイッチャー画面の左上の映像はプログラムアウトに表示される映像であり、スイッチャー画面の下に並んでいるタブの一番右の「モニター」というタブをクリックすると大画面でプログラムアウトの映像がどうなっているかの確認が可能です。
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この時点で、まだLive配信はスタートしていません。
 
 

Youtube Live等に配信を行う(RTMP出力機能)

例えば、RTMPに対応した、YoutubeLiveなどに配信しようとした場合には、スイッチャー画面の右上の4つのアイコンの右から3番めのアイコンを押します。すると下記のような画面になりますので、「配信設定」を選びます。
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すると、下記のような設定画面になりますので、ここにYoutubeLive等のRTMPに対応したプラットフォームのサーバーアドレスとストリームキーを入力します。ただし、WRIDGE LIVEではサーバーアドレスやストリームキーが正しいかどうかの判断はしませんので、OKが押せても正しく配信できるかどうかはわからないので、実際に配信するプラットフォームで映像が正しく出ているかご確認ください。
 
※なお、本RTMPの配信機能はフリートライアル版ではご利用が制限されています。
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この状態で、ライブ配信をスタートさせるには、スイッチャー画面かモニター画面の右上に表示されている ON AIRという文字の下の「START」というボタンを押します。 
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すると、右上のON AIRの下の時間表示が動き出し、配信がスタートします。
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WRIDGE CAMのカメラ映像を入力ソースとして使う

先程の手順と同じように、スイッチャー画面の右上のアイコンの右から2番目の招待アイコンを押します。
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そして、「出演者(アプリ)」を選びます。
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すると、下記のようなQRコードが表示されます。お手元にWRIDGE CAMをインストールしたスマートフォンがある場合は、そのスマートフォンでQRコードを読み取ってください。遠くの方にこのリンクを送る場合は、リンクをコピーボタンを押して、リンクのURLを送りたい相手に送ってください。
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ここでは、手元にWRIDGE CAMがインストールされたスマートフォンがある場合の想定として、このQRコードをスマートフォンで読み取ります。
 
まず、スマートフォンのデフォルトのカメラアプリでQRコードを読み取ると、
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WRIDGE CAMで開くという表示がでるので、それを押すと、スマートフォンのWRIDGE CAMが元々のスイッチャーの入力ソースと紐づいた状態で起動します。
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スマートフォンでこの画面が出たら、ニックネームを入力して「入室をする」ボタンを押してください。
 
すると、起動時は下記のような画面になっており、まだスイッチャー側に映像送信がおこなわれていないので、右側に見える大きな赤い丸を押します。
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すると赤い丸が四角い小さいマークに変更になり映像送信がはじまったことがわかります。
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ここで、先ほどのスイッチャー画面に戻ります。すると下記のように入力ソースにスマートフォンから映像送信した映像が入力ソースとして認識されています。
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2つ以上の映像入力ソースを切り替えてプログラムアウトに表示する

以上の手順を行い2つの入力ソースが表示されるようになりました。
ここで、入力ソース一覧におけるスマートフォンの映像をクリックしてみます。すると左上のプログラムアウトの映像がスマートフォンの映像に切り替わりました。
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基本的なWRIDGE LIVEのスイッチング機能の操作は以上になります。ここまでの操作ができれば、基本的な2つの映像を用いたスイッチング機能を確認いただけるようになります。
 
なお、利用がおわりましたが、スマートフォンの映像送信、PCの映像送信を終了させてください。
 
 
 

WRIDGE LIVEのスイッチャーの利用を止める

 
WRIDGE LIVEのスイッチャーの利用を止めるには、2つの方法があります。
 
  • WRIDGE LIVEのスイッチャーの利用を止める方法(その1):ブラウザを再読み込みする
 
下記のスイッチャーの画面がブラウザに表示されている状態で、ブラウザの「再読み込み」のボタンを押します。
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すると、次のような画面になり、WRIDGE LIVEのスイッチャーの利用が止まります。
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再度利用するには、再度、入室してください。
 
  • WRIDGE LIVEのスイッチャーの利用を止める方法(その2):スイッチャーからログアウトする
 
スイッチャー画面の右上の設定ボタンを押します。
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すると、「ログアウト」という表示がでるので、ログアウトを選んでください。
ログアウトしますか?と表示されるので、はい を選んでログアウトしてください。
 
すると、次のような画面になり、WRIDGE LIVEのスイッチャーの利用が止まります。
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再度利用するには、再度、入室してください。
 
 

画面共有を行う

入力ソースに現在利用中のPC上のブラウザやパワーポイント等の画面を共有する方法になります。
左下の入力ソースの一覧の灰色の+ボタンを押します。
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すると、下記のような画面になります。
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ここで、ビデオの「画面共有から選ぶ」を選んでクリックしてください。
 
すると下記のように「Chromeタブ(ブラウザ表示を共有する場合)」「ウインドウ(パワーポイント等の画面を共有する場合)」「画面全体(パソコンの表示画面全体を共有する場合)」のタブがありますので、利用するタブを選んでください。そして、所望のウインドウを選んで共有ボタンを押してください。下記では「ウインドウ」を選んでパワーポイントの画面を共有しています。
 
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すると下記のような画面になりますので、解像度、ビットレート、ノイズ除去を設定してOKボタンを押してください。一般用途では、初期設定のままで良いと考えられます。
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下記のような画面になり、共有したい画面が入力ソースに表示されるようになりました。
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共有を停止したい場合は、下記のように表示される「***がウインドウを共有しています」という表示の「共有を停止」を押した上で、
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入力ソースの共有した画面表示の右の3つの点のボタンを押して表示される「削除」を選択してください。(なお、上述の「共有の停止」だけでは、動画やプレゼンテーション資料の画面は動きませんが最終的な画面がキャプチャされた状態で残ります。)
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音声を制御する

入力音声およびプログラムアウトに出力する音声を制御します。
 

メイン画面で音声を制御する

音声を含む入力ソースを追加すると、メイン画面で追加した入力ソースに対応する音量パネルが表示されます。パネルの上部には、 A, Mと書かれたボタンがあります。AはAFV(オーディオ・フォロー・ビデオ)ボタンで、プログラムとして映像が選択されているときに音声も出力します。Mはミュートボタンです。PFL(プリフェーダーリッスン)は、音声が届いているかを確認するために使います。
 
真ん中のパネルは、スイッチャーから挿入したBGM(サウンド)、SE(効果音)、Movie(映像)の状況を確認します。Mと書かれたボタン、PFLと書かれたボタンの役割は、入力ソースのパネルと同じです。
 
右側にあるパネルで、WRIDGE LIVEの出力系統となる3つのバス(マスター, Sub1, Sub2)の状況を確認できます。出力系統を確認するパネルでは、ミュート、AFV(Sub1, Sub2のみ)を指定することができます。Sub1, Sub2に存在するAFL(アフターフェーダーリッスン)ボタンは、出力されている音声を確認するために使います。
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オーディオミキサー画面で音声を制御する

画面下部のオーディオタブをクリックすると、オーディオミキサー画面に遷移します。
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オーディオミキサー画面では、オーディオチャンネルごとに制御パネルが表示されます。
制御パネルは、3つに分類されます。左から、配信者が追加した入力に対するチャンネル、スイッチャーで選択したメディアに対するチャンネル、出力に対応するチャンネルです。スイッチャーで選択できるメディアには、BGM(サウンド)、SE(効果音)、Movie(映像)の3つがあります。
 
各オーディオチャンネルごとの制御パネルでは、トリム、AFV、ミュート、スライドによる音量調整が可能です。

音量の調整

オーディオチャンネル制御パネルの一番上のトリムは、入力ボリュームの制御に利用します。つまみをドラッグして操作します。ダブルクリックするとデフォルト値に戻ります。トリムを調整することで、インプットメータの値が上下します。つまみをダブルクリックすると、デフォルト値に戻ります。
 
音量の調整は、制御パネルの下部にあるスライドを上下することでも行えます。トリムおよびスライドして調整した音量は、ミックスした先の出力音量に影響します。出力側の音量は、右側のパネルにあるSUB1,SUB2, MASTERのつまみで変更できます。
 

バスの選択

WRIDGE LIVEは出力系統となるバスを、3つ持ちます。3つのバスは、Master, Sub1, Sub2と名前がつけられており、画面の右側に表示されます。
入力側の制御パネルにある、MAS, SUB1, SUB2と書かれたエリアをクリックすると、バスアサイン設定画面が表示されます。バスアサイン設定を行うことで、各オーディオチャンネルの音声を、どのバスに出力するかを制御することができます。プログラムアウトには、メインの出力系統の音声が出力されます。
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イコライザーを利用する

入力チャンネルの制御パネルにあるEQボタンを押すことで、イコライザーの設定を行うことができます。一番上にあるトグルスイッチを入れることで、機能が有効になります。
 
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コンプレッサーを利用する

入力およびMASTER出力では、コンプレッサー機能を利用し、音を調節することができます。各制御パネルにあるCOMPボタンを押すと、コンプレッサーの調整画面が表示されます。一番上にあるトグルスイッチを入れることで、機能が有効になります。
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シーンの作成を行う

プログラムアウトに2つの入力ソースの映像を表示させる、PinP(ピクチャーインピクチャー)の表示を行う等のシーンの作成を行います。
 
シーンの作成が出来ていない状態で、シーンウインドウの+(プラス)のボタンを押しても、下記のように、シーンが作成されていない旨の表示がなさます。まずはシーンを作成します。
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シーンを作成するには、スイッチャーの画面の一番に横に並んでいるタブの左から2番めの「シーン管理」のタブを押します。
 
 
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シーン管理タブを選ぶと、下記のようなシーン管理画面が表示されます。
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現時点で、選べるシーンのコンポジション(レイアウト)は一番左に表示されているものになります。今後、この選択肢は追加される予定です。
 
 

シーン作成例(2つの入力ソースを利用したシーン作成)

まずは、利用例として、2つの入力ソースを左右に1つの画面に表示されるシーンを作成してみます。
 
左のコンポションから左右に2分割されているものを選択します。すると、下記のように、真ん中のウインドウに左右2分割のシーン作成の画面になります。
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初期画面は、左右の画面のうち左の画面が明るくなっています。この状態でまずは左側の画面に表示される入力ソースを決定します。
 
右のオブジェクトの入力ソースに表示されている入力ソースの映像で、画面の左に表示させたい映像を選びます。すると、下記のように、選択した入力ソースの映像が左に表示されます。
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*******ダミー映像なので、入力ソースが左に表示されている映像と差し替え*****
 
左に表示された映像は大きさを拡大縮小、回転、ウインドウにフィットさせる等の操作が出来ます。
一番上に並んでいる、マークを選ぶとそれぞれの操作が可能です。
 
次に右に表示される映像を選択する操作を行います。
 
そのために、まず真ん中のウインドウで右側のウインドウを選択します。すると、右のウインドウに表示させる映像を選択できるようになります。
 
次に先程と同じように、画面一番右に表示されている入力ソースから、シーンの右側に表示させたい映像を選びます。
 
すると、右側にも映像が表示されます。先程と同じように、右に表示された映像の大きさを拡大縮小、回転、ウインドウにフィットさせる等の操作を行います。
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*******ダミー映像なので、入力ソースが左右に表示されている映像と差し替え*****
 
最終的に、真ん中のウインドウ下に表示されているシーン名の名称を希望の名称に変更します。
 
そして、希望のシーンが作成出来たら、右下の「シーンを保存」ボタンを押します。
 
すると、シーン管理ウインドウにおいて、一番右に、作成したシーンが並ぶようになります。
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先程の入力ソースを選ぶ画面が一番右に表示されなくなるので、もう一度入力ソースを表示させたい場合は、一番右上の「オブジェクト」「オーバーレイ」「シーン管理」と書かれているタブの「オブジェクト」を選んでください。
 
シーンが作成出来たら、スイッチャー画面に戻ります。
スイッチャー画面に戻るには、画面の一番したのタブの一番左の「スイッチャー」タブを選択します。すると、スイッチャー画面に戻ります。
 
スイッチャー画面に戻ったら、真ん中下のスイッチャーウインドウの+(プラス)ボタンを選択します。すると先程作成したシーンが表示されています。シーンを複数作成している場合はシーンが複数表示されています。
 
この中で、利用したいシーンの右の四角のチェックボックスを選んでOKボタンを押します。
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すると選んだシーンがプログラムアウトに表示できる選択対象としてシーンウインドウに表示されます。
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ここで、表示されるようになった、シーンを選択するとプログラムアウトにシーンが表示されるようになります。
 
ここでは、1つの画面に左右に映像を表示させるシーンの例を説明しましたが、PinP、1つの画面に映像を3つ表示させる等も同じような手順になります。
 

オーバーレイを行う

出力する映像の上に画像を重ね合わせる、オーバレイを行うことができます。
※透過型のPNGを用いますと、オーバーレイで入力ソースを邪魔しないような表現が可能です。1920x1080サイズの透過型PNGでのオーバーレイ映像の作成をおすすめします。
 

オーバーレイに使う画像をアップロードする

オーバーレイを行うには、まず、重ね合わせ用の画像をアップロードします。スイッチャー画面の中央、シーンの右にあるオーバレイのタブを押し、オーバーレイウィンドウに移動します。
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オーバーレイウインドウの+(プラス)のボタンを押すと、ファイル選択を行うダイアログが表示されます。オーバーレイで表示させたい画像ファイルを選択し、「開く」ボタンを押します。
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アップロードを確認するダイアログが表示されるので、「はい」を押します。
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選択した画像ファイルが、オーバーレイウィンドウに表示されます。
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オーバーレイを利用する

オーバーレイウィンドウにある画像を選択すると、出力映像に選択した画像がオーバーレイされるようになります。
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オーバーレイされている画像は、オーバーレイウィンドウ内で赤枠付きで表示されています。赤枠付きで表示されている時に、画像を選択すると、赤枠が消え、出力映像へのオーバーレイは行われなくなります。
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オーバーレイウィンドウ内の画像の右上にあるメニューボタンから、画像の名前の編集と、画像の削除を行うことができます。
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「編集」を選択すると、オーバーレイ画像に新しい名前をつけることができます。
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「削除」を選択すると、アップロードしたオーバーレイ画像を削除します。
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画像・動画を挿入する

出力する映像に、画像や動画を挿入することができます。
★動画は、WEBMフォーマットだけが現在ご利用いただけます。MP4等のご利用も将来的に可能になる予定ですが、現時点では、動画をWEBMに変換してご利用ください。動画のサイズは1920x1080サイズをおすすめします。
★画像は1920x1080サイズ画像の作成をおすすめします
 

挿入したい画像を・動画をアップロードする

画像・動画を挿入するには、まず、スイッチャー画面の右側の画像・動画ウィンドウに、挿入したい画像・動画をアップロードします。
 
画像・動画ウィンドウの+(プラス)のボタンを押すと、ファイル選択を行うダイアログが表示されます。追加する画像・動画ファイルを選択し、「開く」ボタンを押します。
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アップロードを確認するダイアログが表示されるので、「はい」を押します。
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選択した画像・動画ファイルが、画像・動画ウィンドウに表示されます。
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画像・動画の挿入を利用する

画像・動画ウィンドウにある画像を選択すると、出力映像に選択した画像・映像が挿入されます。
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画像・動画ウィンドウ内の画像の右上にあるメニューボタンから、動画の場合は動画の確認・設定を行うことができます。
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動画の確認・設定ウィンドウでは、「スイッチング時の挙動」、「動画終了時の挙動」、「音量」を設定することができます。「スイッチング時の挙動」では、動画を前回停止した時点から再生するか、冒頭から再生するかを選択できます。「動画終了時の挙動」では、動画をループ再生する、動画をループ再生しないを選択できます。
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画像・動画のどちらも、名前の編集と削除を行うことができます。
「編集」を選択すると、画像・動画に新しい名前をつけることができます。
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「削除」を選択すると、アップロードした動画・画像を削除します。
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サウンド・効果音を追加する

出力する映像にサウンド・効果音を追加することができます。
★BGM(サウンド)、SE(効果音)は現時点で、WEBAフォーマットだけが現在ご利用いただけます。MP3等のMP4等のご利用も将来的に可能になる予定ですが、現時点では、音源をWEBAに変換してご利用ください。
 

追加したいサウンド・効果音をアップロードする

サウンド・効果音を追加には、まず、ファイルをアップロードします。スイッチャー画面の右側、「画像・動画」の右にある「サウンド」もしくは「効果音」のタブを押し、選択したウィンドウに移動します。
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ウインドウの+(プラス)のボタンを押すと、ファイル選択を行うダイアログが表示されます。追加したいオーディオファイルを選択し、「開く」ボタンを押します。
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アップロードを確認するダイアログが表示されるので、「はい」を押します。
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選択したオーディオファイルが、「サウンド」もしくは「効果音」ウィンドウに表示されます。
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サウンドを再生する

サウンドウィンドウ内で、サウンドの名前を選択するか、再生ボタンを押すと、サウンドの再生を開始します。ウィンドウ内で、音量の調整、ループ再生、前のサウンドの再生、次のサウンドの再生を指定することができます。
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TESTボタンを押すと、出力には出さずに、サウンドを確認できます。
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サウンドの名前の右にあるメニューボタンから、名前の編集と、削除を行うことができます。
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複数のサウンドファイルの順番を入れ替えるには、名前の左側にある2本線を選択し、ドラッグ&ドロップで上下に移動します。
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効果音を再生する

効果音ウィンドウ内で、効果音の名前を選択するか、再生ボタンを押すと、効果音を再生します。ウィンドウ内で、音量の調整を行うことができます。
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テスト、編集、削除、順番の入れ替えは、サウンドウィンドウと同様です。
 
 
 

パッド設定を行う

パッド設定は、頻繁に使う機能等をショートカット的にパッドといわれるボタンに割り当てる機能です。
 
パッドの設定を行います。右上の4つのアイコンの一番左のパッド設定のボタンを押します。
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すると下記のような画面になります。ここで、例えば、左に1〜5でならんでいる1の右の「未設定」を押します。
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すると、下記のような画面になります。ここで例えば、一番上のカメラのボタンを選んでOKを選んでください。
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すると下記のような画面になります。ここでオレンジ色になったカメラの右の未設定のボタンを押します。
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すると次の画面のようになります。ここでは例えば入力ソースのタブを選択します。
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すると、下記のように入力ソースで選べる選択肢が表示されます。ここでは例えば1つ目の入力ソースを選びます。
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すると、下記のような画面になりますので、左下のOKボタンを押してください。
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すると、このようにスイッチャー画面のパッド部分に今作成したカメラのパッドが作成されます。
このパッドをマウスでクリックすると、作成した動作を行います(ここでは入力ソースの切り替えを例として作成しました)
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なお、パッドの機能内容を変更・削除したい場合は、先程の下記画面から行ってください。
削除したい場合は、パッドの選択の「選択なし」を選んでください。
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なお、同様にパッドの名称を変更・削除したい場合は、先程の下記画面からも操作を行ってください。
削除したい場合は、パッドの選択のオレンジの部分(この例でいうと「カメラ」のオレンジタブ)をもう一度押すと選択対象が解除になります。
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セッションを管理する(セッションの追加、削除、名称変更等)

セッションとは簡単にいうと、ライブ配信等を行うにあたっての一つの配信のかたまりのことを指します。セッションが異なると、入力ソースや、RTMPで配信する先等のリンクが切れます。またアップロードした等がセッションが変わると再度アップロードする必要があります。
 
現在のセッションはWRIDGE LIVEのスイッチング画面の左上に表示されます。下記でいうと左上のDEMOというのがセッション名です。
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現在のセッションから異なるセッションを作りたい、セッションを追加・削除、名称変更等の管理したい場合は、スイッチャー画面右上の4つのアイコンの左から2番目のアイコンをクリックして、「セッション管理」を選んでください。
 
 

セッションを追加する

スイッチャー画面右上の4つのアイコンの左から2番目のアイコンをクリックして、「セッション管理」を選んでください。下記のような画面が表示されます。
下記でいうと、現在DEMOというセッションを利用しているので、DEMOのセッションだけ入室にオレンジ色のチェックが入っています。
 
ここで、画面の閉じるの上にある+ボタンを押してください。
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すると下記のような画面が表示されます。ここに追加したいセッション名を追加してください。
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例えば、DEMO_2というセッションを追加すると下記のような画面になります。なお、新規で追加したセッションが一番下に来るのではなく、名前順で並ぶことになります。
 
ここで、DEMO_2の左にある「入室」ボタンを押します。
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すると、下記のような表示がでるので、「OK」ボタンを押します。
なお、現在のセッションから切り替わっても現在のセッションのアップロードされたデータは消えません。
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すると、現在のDEMOのセッションをログアウトして、DEMO_2のセッションの画面になります。
ここで、ニックネームを入力して「入室する」ボタンを押してください、
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すると、新しくつくったDEMO_2のセッションに入ることが可能です。スイッチャー画面の左上にDEMO_2とセッション名が表示されていることがわかります。ここでは、DEMO_2のセッションを新しく作ったため、オーバーレイや画像・映像等は全て何もなく一からアップロードをする必要があります。
 
もし、事前にアップロード等がされているセッションに入室した場合には、ここには以前からのアップロード済みの情報が表示されていることになります。
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セッションを削除する、セッション名称変更をする

 
セッションを削除、セッション名を変更するには、先程のセッション管理の画面(スイッチャー画面の右上の4つのアイコンの2つめをクリックして、「セッション管理」を選択した後に表示される画面)において、各セッションの右の3つの点が表示されている部分をクリックします。
 
すると、下記のように「名前の変更」「削除」が選べるようになりますので、これらを選んで、セッションの名前の変更、削除を行ってください。
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