スマホ向け縦型配信で佐渡島からライブコマースを実施
現在開発中のスマートフォンでの視聴体験を高める「縦型配信機能」を用いて、佐渡島「Studio KURA」より、佐渡初となるライブコマースを配信しました。
スマホ特化の縦型配信が実現する新しい視聴体験
縦型配信は、スマートフォンでの視聴を想定して設計されています。 手軽に、かつ没入感の高い映像体験を届けられるこの機能は、視聴者が端末を横向きにする必要がなく、そのまま自然な姿勢で配信を楽しめます。 今回のテスト配信では、WRIDGE LIVEで複数カメラの映像やテロップの切り替えを実施。 今後の正式リリースに向けて、更なるブラッシュアップを図っていく予定です。
縦型配信✕ライブコマース: 佐渡島の美味しい魅力を発信
今回、縦型配信のテスト舞台として選ばれたのが「ライブコマース」――リアルタイムで視聴者と対話しながら商品を紹介・販売するショッピング手法です。
配信は、佐渡市河原田にある蔵を改装したTOMODYのライブ配信スタジオ「Studio KURA」から行われ、佐渡島を代表する事業者様が多数参加。 11月26日は「へんじんもっこ」様がソーセージ製造のリアルな現場を披露し、「t0ki brewery」様が限定ビールを紹介。 27日は「佐渡汽船」様が地元の日本酒や海鮮丼用のご宝瓶、チーズラングドシャなど、佐渡の豊かな食文化を幅広く紹介いただきました。
ライブコマースが生む双方向コミュニケーション
視聴者はスマートフォンを縦向きに持ち、チャット画面と映像を同時に楽しみながら、生産者や商品開発者へリアルタイムで質問できる環境が整っています。 これにより、まるで生産現場や店舗に足を踏み入れたかのような親近感と臨場感が生まれました。
今回の配信では、ソーセージづくりのプロセスを目の前で確認したり、ビールの注ぎ方のコツを学んだり、ご飯にのせるだけで絶品海鮮丼になる「佐渡島ご宝瓶」を画面越しに味わうような、これまでにない「体感するショッピング」を可能にしました。